■2022/08/19追記
本問題の詳細について記載しました
概要
8/9にリリースされたWindowsパッチ「KB5012170」により、PCの機種によってTeleworkerが起動できない事象が報告されています。
内容
- 現象
8/9にWindows Updateで配付されたKB5012170を接続元PCに適用すると、Teleworkerクライアントが起動しなくなることがあります。 - 対象
下記全てを満たし起動しなくなったPC- KB5012170を適用した接続元PC(Windows 8.1以降)
- ATWCT160AA01より古いクライアント(ATWCT140、ATWCT150)
-
セキュアブート有効のPC
(KB5012170の適用により意図せずに自動で有効化されることがあります)
- 対応策
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【推奨】最新のATWCT160AA01以降を利用する(セキュアブートが有効でも可)
※なお、8/31に新機種対応を行ったATWCT160AA02のリリースを予定しています。 -
接続元PCのセキュアブートを無効に設定する
※上記推奨条件で動作しないPCの場合はこちらを選択ください
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【推奨】最新のATWCT160AA01以降を利用する(セキュアブートが有効でも可)
- 原因
B5012170が適用されたことで、ATWCT160AA01より古いクライアントで利用しているブートローダ(shim)がセキュアブートの禁止リストに登録されたため。なお、KB5012170は不具合が多数報告されており、マイクロソフトにて調査中となっています。今後、仕様変更の可能性があります。