各製品の「Windows 11」対応状況については下記の通りとなります。

製品名 サポートするバージョン 備考
V-Boot(クライアント用イメージ) Ver.3.4.8以降 セキュアブートを有効にする場合、下記の注意点を参照してください。
alpha Vclass Ver.1.8.15以降
V-Recover Ver.1.2.1以降
V-Recover ネットワーク版 Ver.1.1.0以降
alpha Teleworker(接続先) Ver.1.2.8以降
alpha Teleworker(接続元) 端末にインストールされたOSと依存関係はないため、alpha Teleworkerを利用可能です。 セキュアブートが有効の場合、alpha Teleworkerが正常に動作しない場合があります。下記の注意点を参照してください。

V-Bootクライアントでセキュアブートを利用する場合の注意点

  • V-Bootクライアントでセキュアブートを利用するには、V-Boot用のセキュアブートキーを設定する必要があります。
    V-Boot用のセキュアブートキーを設定するためには、端末のBIOS設定にて既存セキュアブートキーを削除する必要があります。
    セキュアブートキーの削除方法につきましては、V-Bootの運用マニュアルにおける「4.4.3 作業手順」の「BIOS設定 (初回のみ)」をご参照ください。
  • V-Bootクライアントでセキュアブートを有効にした場合、CentOS7イメージは利用できません。
    そのため、Windows 11等のセキュアブートを有効にするイメージとCentOS7のイメージ(セキュアブートの無効化が必須)とのデュアルブートはできません。

セキュアブートが有効な端末でalpha Teleworkerクライアントを起動する場合の注意点

  • セキュアブートが有効な状態では、alpha Teleworkerクライアントが正常に利用できない場合があります。
    利用できない場合は、BIOS設定でセキュアブートを無効に設定して起動してください。
    セキュアブートが有効な状態でも起動できるよう、今後のアップデートによる対応を検討中です。