リリース日:2024年07月26日
機能追加
- クローニング機能で抽出したイメージファイルを圧縮する際、圧縮率を「通常」「高圧縮」から選択できるよう対応しました。
- クローニング機能のイメージ抽出について、抽出前にディスクの不要なファイル削除と空き領域の上書き消去(ゼロデータで上書きすることによる圧縮率向上)を行うことによりイメージファイルのサイズを縮小できるよう対応しました。
- クローニング機能でUSBメモリからのイメージ復元時に、復元するイメージファイルや復元後のシャットダウン・再起動を設定ファイルで指定して自動実行できるよう対応しました。
- V-Recoverクライアント Ver.1.6.3で機能追加した管理者復元モード中の非復元設定機能に対応しました。
仕様変更
- クローニング機能でUSBメモリを用いたイメージ抽出・イメージ復元について、処理速度の改善向上を実施しました。
- 管理コンソールでクライアント登録時にクライアントへ通知する接続先サーバ情報について、ホスト名かIPアドレスか選択できるよう変更しました。
- V-Recoverクライアント Ver.1.6.3で機能追加したV-Recover管理者復元パスワード設定時に平易なパスワード設定可否を選択できる仕様変更に対応しました。
- V-Recoverクライアントの同時接続可能数について最大3,000台接続に対応しました。
- 管理コンソールへのTLS接続について、標準でTLS1.0/1.1での接続を許可しないよう変更しました。
不具合の解消
- 一部の機種とディスプレイの環境で、クローニング機能のPEアプリで画面表示が見切れることがある問題に対応しました。
- クライアントとサーバの接続がまれに瞬間的に切断・再接続されることにより、そのタイミングでのタスク実行が失敗することがある問題に対応しました。
- ファイル配布タスクでファイルサーバの認証ユーザが空のパスワードだった場合に失敗する問題に対応しました。
- Windows Update実行タスクで特定の更新プログラム(KB5037771)を適用した際にOS再起動を実施しない問題に対応しました。
- V-Recoverネットワーク版のインストール先をCドライブ以外にした場合に、管理コンソールでPEイメージの登録に失敗する問題に対応しました。
- その他軽微な不具合を修正しました。
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